赤坂御用地の中にある迎賓館赤坂離宮。一般公開期間であれば当日でも予約なしで参観することができます。都心のど真ん中でとても便利な場所にあります。迎賓館赤坂離宮からは少し歩けばホテルニューオータニ東京や明治神宮外苑、豊川稲荷東京別院、和菓子のとらやなどもあります。
2019年4月に訪れました。
四ツ谷駅方面から迎賓館赤坂離宮へ
今日は迎賓館赤坂離宮へ散歩です。
四ツ谷駅から約7~8分ほど歩くと正門が見えてきますがここからは入れません。
学習院初等科を右に見ながらもう少し進むと西門がありますのでそこから入場します。
ちなみに四ツ谷駅では赤坂口からが便利ですが階段しかない所も多いので気になる人は確認してください。
迎賓館赤坂離宮
西門を入ると
西門を入ってすぐに見えるのは地下を通る首都高速道路。
ちょっとビックリです。
手荷物検査を受けてから入場券を購入します。
「庭園」と「本館」と「和風別館」と見学できる所があり入場したい所によって入場料が変わります。
私たちは本館と庭園の見学を希望したので「一般1,500円」を買って入場しました。
入場すると案内マップがあります。ちなみに本館内にはトイレがありません。入る前に行っておきましょう。
迎賓館の主庭へ
中に入ると主庭・本館・前庭、そして和風別館とあります。私たちは主庭から散策開始です。
本館の出入口の前を過ぎると、
庭園が広がっています。
遠くにはホテルニューオータニ東京と赤坂見附駅近くのビルが見えます。
迎賓館の主庭には噴水があります。
装飾も凝っていて色々な角度から見たくなります。
迎賓館赤坂離宮
本館内へ
本館へは赤い矢印の場所が出入口になります。館内は撮影禁止、トイレもないので入る前にすませておきましょう。迎賓館赤坂離宮のお土産は出入口で買うことができます。私はクリアファイルを買いました。
迎賓館赤坂離宮
迎賓館の前庭へ
本館の正面になる前庭へ。前庭に入ったら主庭や本館には戻れませんでした。
とにかく圧巻の前庭。正門の外から見ることはありましたが中に入って見るのは全然違います。
こちらから外国の要人たちをおもてなしされているんですね。
屋根にある装飾です。
ベンチもあるのでお天気ならゆっくりと座って見る事もできます。
前庭と正門の間に中門がありその手前に移動カフェがあります。
中門を過ぎても正門までかなりの距離があります。
正門が大きく見えてきました。
正門側からみた本館。
帰りは正門から退場です。
迎賓館赤坂離宮
四ツ谷駅以外から行けるの?
最寄り駅は四ツ谷駅ですが、お散歩しながら30分くらい歩いてもいい!という人は青山一丁目駅・信濃町駅・赤坂見附駅(永田町駅)からも歩いていくことができます。
【赤坂見附駅から迎賓館へ向かう紀国坂】
小泉八雲の「むじな」という怪談話の舞台にもなった紀国坂(きのくにざか)。
【迎賓館赤坂離宮の東門】
赤坂見附駅と迎賓館の間に迎賓館赤坂離宮の東門があります。
この近くにある紀国坂交差点を渡り紀尾井坂を上がるとホテルニューオータニ東京があります。
ホテルニューオータニ東京の日本庭園の様子はコチラから
この辺りは桜の木も多く、散歩やデートに最高。
【地下鉄丸の内線の四ツ谷駅】
地下鉄丸ノ内線の四ツ谷駅は地上にあります。
迎賓館赤坂離宮
私のおススメ散歩コース
私のおススメ①
・四ツ谷駅→迎賓館→赤坂見附駅(永田町駅)
迎賓館の帰りにとらや赤坂店・ホテルニューオータニ東京・紀尾井町ガーデンテラスなどもおススメです。
【とらや赤坂店】
私のおススメ②
・四ツ谷駅→迎賓館→外苑いちょう並木→外苑前駅or青山一丁目駅
外苑いちょう並木にはハンバーガーのシェイクシャック、ロイヤルガーデンカフェ、キハチ青山本店などがあります。イチョウ並木にはベンチがあるので天気のいい日はそこで座って休憩もできます。
【外苑いちょう並木】
秋には神宮外苑のいちょう並木の紅葉で観光客が増えます。
迎賓館赤坂離宮
最後に
一般公開期間なら予約をしなくても入場できるのでお天気の良い日に「行こう!」と決めてすぐに行けたのが良かったです。
特に本館内の装飾はなかなか見ることのできないので一度は見るべき。周辺には少し足をのばせばカフェやレストランもあり1日中楽しめてデートにも最高です。